国際キネシオテーピング協会の公認講師や理事を務めてきた髙倉昌宏氏(米国在住)は、昨年11月キネシオテーピング協会国際シンポジウムのため来日し、ワークショップ講師と通訳を務めた。ナチュロパスとして、シアトルで2つのクリニックを経営する髙倉氏は、カイロプラクター、鍼灸師の資格も持ち、様々な治療法を駆使して臨床にあたっている。キネシオテープも重要な治療手段であり、これまでの講師経験と臨床で培った知識をまとめた『手技キネシオテーピング法』(加瀬建造監修/科学新聞社刊)は、シンポジウムに合わせて出版された。